代表取締役挨拶
2018.02.24 マガジン
乳牛と従業員を幸せにします。
私の父が戦後長野県から富士山西麓・朝霧高原に入植した時から酪農を開始しました。
朝霧高原は全国でも有数な酪農専業地域です。
当地区から見る富士山が最も美しいと評判で雑誌に良く掲載されます。
法人となり平成18年に規模拡大し現在搾乳牛440頭のメガファームとなっています。
現在20万㎡の土地取得を済ませ 数年後に搾乳牛頭数2400頭以上の規模拡大計画を進めています。
ゲノム・雌雄判別精液の技術革新により育成牛事業を再開します。
繁殖和牛飼育・受精卵採取の技術も取り入れ総頭数は4000頭規模に成る予定です。
現在食品工場から未利用資源を調達し、乳酸発酵させたものを飼料化をして給餌しています。
規模拡大後は同業者への供給も考えています。
堆肥処理センターでは高温発酵により完熟堆肥を製造しています。
連作障害で困っている耕種農家や、美味しい農産物を生産する農家に土壌改良剤として供給しています。
2017年度、牧草・デントコーン収穫作業受託のために子会社を立ち上げました。
自社を含め酪農家の農地改良、収穫作業の請負を拡大していきます。
新設する牛舎は最先端の技術を取り入れ国内では本格的密閉型トンネル・ハイブリッド換気システムにします。
酪農牧場として生産額国内ベスト5が目標です。
酪農家戸数は減っていますが生乳の需要は旺盛で、生産が足りない状況が今後も続きそうです。
東南アジア諸国が豊になり畜産物需要が増えています。
健康志向の昨今、牛乳の機能性が広く知られるようになってきました。
私は1953年生まれですが最近骨密度検査を受け20歳男子の95％と判定されました。
酪農産業の未来は明るく 当社は最先端の技術を取り入れ進化を続けるプライドが持てる職場です。
従業員数も100名になりそうです。乳牛と従業員を幸せにします。
